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ゼネコンで持っていると良い資格について解説|ゼネコンで働くには資格が必要?

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公開日時 2022.08.05 最終更新日時 2024.04.26

こちらの記事では、ゼネコンで持っていると良い資格についてご紹介いたします。

 


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ゼネコンで働くには資格が必要?

ゼネコンで働くには一般的に資格は必要ありません。また、現場の統括者となる現場監督になるためにも資格は必要ありません。よく現場監督になるためには、施工管理技士のなどの資格が必要と言われますが、厳密には必要ありません。

しかし、一般的なビルやマンションを建設する場合は建設現場に監理技術者の資格を持った人を常駐させなくてはならない可能性があります。

現場監督になるために資格は不要ですが、現場監督でなくとも一つの現場に監理技術者の資格を持った人が別にいれば良いため、必ずしも現場監督に資格がいるわけではありません。

現場監督と施工管理について

現場監督と施工管理の違いを説明します。建設工事現場ではたくさんの作業員が働いていますが、その中で混同しやすいのが現場監督と施工管理者でしょう。それぞれの業務についても混同されがちです。

施工管理者の職務は建設現場の統括で、作業員の配置や仕事を調整し、建築物を納期内に完成させるようスケジュール調整を行う責任者です。現場監督は資格が必要ではないので、施工管理者がその職を務めることが多くなっています。

また、現場監督は建設現場の中心となり、建設現場での作業がスムーズに動くことを目指して指示する役職として置かれる場合があります。

現場監督

現場監督は施工管理職の方が多いのですが、施工管理職が現場の監督や統括の責任を担います。現場監督という特別な資格はないため、通常は施工管理技士が現場監督の職に就くのが一般的でしょう。

企業によっては、施工管理職を事務方の業務と現場の業務に分けて、施工管理と現場監督としているところもあります。建設業者が請け負う建設工事では、建設工事の規模や請負代金の額により現場に主任技術者や監理技術者を配置することが必要になっています。

そのため工事現場に配置される主任技術者や監理技術者の方を現場監督と呼ぶ場合が多いようです。

施工管理

施工管理とは建設工事現場で働く作業員の仕事を監督して、統括する立場となるために必要です。工事は必ず工期内に完成させる必要があるため、受注者はその期限を守って完成させ、発注者に建物を引き渡さなければなりません。

施工管理職は工期内に完了できるようにスケジュールを組むことや、順守するように監視します。また、そのために資材や機材や作業人数等の調整も行います。

そして、経費面では作業員人数による人件費を把握した工賃計算を行うとともに、工事現場の環境整備も行います。

ゼネコンで持っていると役立つ資格

ゼネコンで持っていると役立つ資格にはいくつかありますので、その中で9つを紹介します。免震部建築施工管理技術者やCFT構造施工管理技術者、そして一級建築士などです。

建築現場での施工管理に関わる資格としては、一級管工事施工管理技士や一級電気工事施工管理技士、一級建築施工管理技士があり、これらの資格はぜひ持っていてほしい資格でしょう。

その他に持っていると役立つ資格としては、直接建設業務とは関係しませんが不動産を取り扱うための宅地建物取引士や建設業計理士などがあり、他にも衛生管理者の資格があります。

免震部建築施工管理技術者

現場監督として働くために取っておいた方が良い資格の一つが、免震部建築施工管理技術者です。受験資格として建築に関わる業務経験が必要で、一級建築士または一級建築施工管理の資格を持っている必要があります。

免震部建築施工管理技術者の試験科目は学科試験だけになっていて、その内容は免震工事に関わる施工計画書の立案や、免震部材などの品質管理、免震部工事の施工管理により適切な免震性能を確保する手法についてなどです。

この免震部建築施工管理技術者を受験して資格を得ることで、建物使用期間中に免震機能の発揮を検討できます。また、免震構造の建物を施工する場合には有資格者がいる必要があるため、活躍できるでしょう。

CFT構造施工管理技術者

CFT構造施工管理技術者とは、コンクリートの施工管理に関する資格です。

CFT構造施工管理技術者の受験資格は、3年以上のコンクリートの施工または技術に関する実務経験が必要です。さらに、一級建築士や一級建築施工管理技士、コンクリート主任技士、そしてコンクリート技士のいずれかの資格を有していなければなりません。

CFT構造施工管理技術者の試験科目は学科試験で、専門的技術によりCFT造構造物の施工計画の作成と施工管理に必要な知識の確認問題です。

この資格は民間団体が認定した技術資格ですが、CFT構造の建物を建設する場合には現場に有資格者が必要です。ただし、CFT構造の現場はあまりないのですが、意外にも現場監督で持っている人は数多いようです。

一級管工事施工管理技士

一級管工事施工管理技士とは、一般財団法人全国建設研修センターの認定資格で、ゼネコン社員の中でも設備担当者であれば必須ともいえる資格です。試験内容はあまり難しい内容ではなく、過去に出題された設問を勉強しておけば大丈夫といえる試験内容です。

一級管工事施工管理技士の資格は、転職の際にはあまり役には立ちませんが、ゼネコンの現場監督として働くには役に立つ資格でしょう。管工事施工管理に特化した資格なのでその方面の業務には必須ですので、ゼネコンの設備担当者であれば取得を目指しましょう。

一級電気工事施工管理技士

一級電気工事施工管理技士とは、一般財団法人建設業振興基金の施工管理技術検定として行われている資格認定です。建設業界では有名な資格で、ゼネコンの設備担当者であれば取っておきたい資格です。

この一級電気工事施工管理技士の試験自体の難易度はさほど高くはなく、しっかり勉強すれば取得することは可能です。一級電気工事施工管理技士の認定を受けておくと、ゼネコンの設備担当者として転職する際に有利になる可能性があります。

一級建築士

一級建築士とは建築の際、設計と管理ができる資格です。ゼネコンの担当者としてはかなり重要な資格といえます。一級建築士は令和2年から、大学で指定の学科を卒業していれば受験が可能です。

資格試験の科目は、学科試験と実技の製図試験からなっています。試験はすべての建築物の構造、規模、用途についての設計・監理をするために必要な内容です。現場監督をするだけなら必要ありませんが、施工管理には有利です。

さらに、建築物の発注者にも安心させることのできるほどの資格なので、取得することはおすすめでしょう。

一級建築施工管理技士

一級建築施工管理技士は、一般財団法人の建設業振興基金の施工管理技術検定として行われている資格認定です。受験資格は大学卒業後に実務経験が必要です。

一級建築施工管理技士の検定での試験科目は、学科試験と記述による実地試験で行われ、すべての構造や規模・用途の建築物についての施工管理についてとなりますが、その認定試験の難易度はさほど高くはありません。

一級建築施工管理技士の資格はゼネコンでは比較的重要な資格で、建築業界では知名度も高い資格でしょう。一級建築施工管理技士の資格を持っているとゼネコンの施工管理系の部門には転職の際にメリットを感じる可能性があります。

一級建築施工管理技士の資格の保有者は、ゼネコンの現場監督としても役に立ち、業務に使えるので広い視野で設備を見られるでしょう。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は略称を宅建ともいいますが、この資格は不動産取引を行うために必要な国家資格です。宅地建物取引士になるためには試験に合格し、さらに試験を実施した都道府県知事の資格登録を受け、知事の発行する宅地建物取引士証の交付を受けなければなりません。

ゼネコンで建設管理を行ううえでは宅地建物取引士の資格は特に必要とされませんが、総合建設業であるゼネコンで働くために、不動産の動かし方などを知っていることは受注側との交渉や相談に乗りやすいため、持っていると有利になりやすいでしょう。

そして宅地建物取引士しかできない独占業務があります。一つが契約締結前の重要事項の説明です。不動産の購入や、賃貸などを検討している方に対して、独占的に物件取引の重要事項についての説明ができます。

もう一つが重要事項説明書の書面情報が正確かどうかを確認したうえで、記名し押印ができることです。さらに契約内容記載書面という契約締結前に重要事項説明書を交付した後に、その書類に記名と押印をおこなう作業もできます。

このように土地取引に対して専門性の高い資格ですので、建設とは直接関連しなくてもゼネコンの社員として持っていることがおすすめの資格でしょう。

建設業経理士

建設業経理士とは、総合建設会社であるゼネコンを含む建設業界で、簿記会計知識の普及と会計処理能力の向上を図ることを目指して設置された資格で、国土交通大臣から認定されます。

建設業経理士はゼネコンの経理部門でコスト管理のために必要とされるだけでなく、各分野での活躍が期待されています。

コスト管理の観点から注目されているため、ゼネコンをはじめとする建設業界への転職を希望している方は、この建設業経理士を取得しておく方が有利になるかもしれません。おすすめの資格でしょう。

建設業経理士の認定試験内容は、簿記試験である日商簿記の出題範囲ややり方が似ていますので、この方面の資格を取りたい方は両方の資格を取れる可能性があり、さらにおすすめです。

なお、この資格の勉強をしておくことは税理士や公認会計士の資格を取るステップにもなっていますので、簿記や会計などの上位資格へステップアップが望めます。

衛生管理者

建設工事現場での安全衛生管理が必要なことはいうまでもありません。この分野の資格が安全衛生責任者で、事業者が統括安全衛生責任者を置く必要がある場合に、この認定者を選任しておく必要があります。

ゼネコンをはじめとする建設業界では、現場監督などの職長が選任されます。そのため、安全衛生責任者に選任された現場監督はその職務もこなさなければなりません。

そして、安全衛生責任者は統括安全衛生責任者との連絡や調整を行うことになり、現場での安全性の確保や危険性の有無の確認などを行い、安全衛生管理に努める必要があります。

新卒の場合

新卒者が建設業界へ就職する場合には、どんな資格を持っていれば有利になるのか気になると思います。しかし、実際には新卒採用の際に求められる資格やスキルなどは特にありません。

応募条件では「大卒以上」となっていることが一般的で、学部や学科については一部指定されているケースもありますが、それ以外の条件が指定されることはほとんどありません。
したがって、実際に入社した後、配属先で実務経験を積みながらスキルを身につけ、必要な資格取得を目指すことになります。

一級建築士の場合は今まで大学で指定の学科を卒業しなければ受験できず、さらに実務経験が必要でした。この制限が令和2年に改正されて、実務経験がなくても学生が受験できるようになります。

卒業要件だけになるため、保有することで就活が有利になる可能性があります。

転職の場合

新卒の場合には資格はそれほど重要ではありませんが、転職などの中途採用になると企業側は職務の経験者や有資格者を優遇する傾向があります。

企業の分野によって求められる資格は変わってきますが、ゼネコンをはじめとする建設業界であれば、先に紹介したような資格を持っていると、転職の際に有利になる可能性があります。

現在資格を持っている方でも複数の資格を持つことで、他の分野での管理業務に就くことが可能になるので、他の資格の取得を目指してください。

特にゼネコンをはじめとする建設業界での転職に有利なのが一級施工管理技士でしょう。一級建築士でも良いのですが資格の取りやすさから、一級施工管理技士がおすすめです。

この機会にゼネコンに必要な資格取得を目指そう

この機会にゼネコンに必要な資格取得を目指してください。確かにゼネコンで現場監督になるには資格は特に必要ありませんが、施工管理者として将来ゼネコンで出世し、現場監督として熟練者になるにはいくつか持っておいた方が良い資格があります。

まず一級施工管理技士を取得して、それから監理技術者の資格を取得することがおすすめです。今回はその他にもゼネコンで評価が上がる資格を紹介しましたので参考にしてください。

 


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ゼネコンで働くには資格が必要?

ゼネコンで働くには一般的に資格は必要ありません。また、現場の統括者となる現場監督になるためにも資格は必要ありません。よく現場監督になるためには、施工管理技士のなどの資格が必要と言われますが、厳密には必要ありません。

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