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公開日時 2018.11.15
最終更新日時 2022.04.06

ベテラン現場監督が部下にパソコンを教えてもらう方法とは

会社で新しいソフトが導入されて、そのソフトを使って資料を作る際には操作方法がわからず困ってしまうこともあるでしょう。手書きで作るわけにもいきません。

パソコンに詳しい部下に教えてもらえば、簡単に資料を作れそうですが、上司という立場からためらってしまう人も多いです。そんなとき、どのようにして部下に聞けばいいのか見ていきましょう。

上司は全ての点で部下より優れている必要はない

上司は普段なら部下を指導したり、部下に仕事のコツなどを教えたりする立場です。そのため、部下にパソコンを教えてもらうことに対して抵抗を感じてしまうでしょう。

上司としての威厳を保てなくなると考える人もいるかもしれません。しかし、人には得意なことと不得意なことがあります。

また、上司は全ての点において部下よりも優れている必要はありません。パソコンがあまり得意でない現場監督なら、部下の方が、パソコンが得意でも、特に恥ずかしくはないことを認識しておきましょう。

恥ずかしいと思っていると、なかなか部下に聞けません。聞こうとしても、基本的なことはわかっているふりをしてしまい、結局わからないままということも多いです。

聞かれた部下も、教えづらく感じてしまうでしょう。

部下が教えやすい雰囲気作り

部下の立場で考えてみれば、上司から何かを教わることはよくあっても、上司に何かを教えることには慣れていないでしょう。そのため、なるべく部下が教えやすいと感じる雰囲気を作るのが望ましいです。

例えば、「○○の資料を作ろうとして、このような操作をしたのだが、上手くいかない。君が普段しているやり方を教えてよ。」のような具合で聞いてみましょう。

そうすると部下はごく自然な感じで教えられます。このとき、あまり難しい表情をしないように心がけましょう。

難しい表情をしていると、部下が教えづらいと感じてしまいます。そして、教えられて上手くいったら、その部下を褒めましょう。

褒められれば部下もうれしいと感じ、上司に対して好ましい印象を抱きます。次に他の点で操作方法がわからなくなったときにも、聞きやすくなるでしょう。

上司が部下から学ぶ姿勢は職場全体にとってプラスになる

上司の立場でも部下から学ぶことはたくさんあります。自分の苦手な分野を得意とする部下がいれば、積極的に教わりましょう。

教わって部下を褒めることで、部下の向上心も刺激されます。コミュニケーションが活性化し、部下が悩んでいるときやわからないことがあるときも、相談しやすい環境になっていくでしょう。

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