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建築現場監督の仕事とは?詳しい内容や持っておくとよい資格など解説

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公開日時 2022.08.18 最終更新日時 2024.02.06

こちらの記事では、建築現場監督の仕事についてご紹介いたします。

 


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建築現場監督の役割とは?


建築や工事の内容により、実際に行われる仕事内容には様々なものがありますが、ひと言で言えば、建築現場監督の役割とは「計画がきちんと遂行されるように監督をすること」でしょう。

スケジュール管理や品質管理、設計変更などへの対応の他、職人の手配や指示、大きなプロジェクトでは他のゼネコンの管理者と連絡し合って仕事を進めていくこともあります。

施主との連絡だけでなく、様々な年代の職人や他社の管理者とのやりとりを円滑に進めていく、コミュニケーション能力が非常に重要な役割と言えます。

現場監督と施工管理の違い

現場監督と似たような役割として、施工管理という仕事もあります。施工管理とは、建設現場で作業員たちの仕事を監督して統括したり、スケジュール通りに作業が進んでいるか管理したりなどします。

これらの仕事は現場監督が行うので、施工管理と現場監督は同じ意味で使われることがあったり、両方を兼任するということはよくあります。ただし、企業によっては事務方業務と現場業務で線引きしていることもあります。

現場監督と現場代理人の違い

現場代理人は、経営者に選任された工事現場の責任者です。1つの現場に常駐し、現場監督のようにスケジュール管理や安全管理などを行いますが、現場監督とは違って、工事現場の取り締まりや経営者の代理として請負代金の請求・受領・変更をする権限も有しています。

現場代理人は建築業法において、配置の義務がありません。よって、なるための資格も存在しませんが、正社員として雇用されている必要があります。こちらも、現場監督と兼任することが可能です。

出典:建設業法|e-Gov法令検索

建築現場監督の4つの仕事内容


先述のように、建築現場監督の仕事内容は、現場によって様々なものがあります。ここでは代表的な4つの仕事内容である、品質管理・安全管理・スケジュール管理・予算管理を説明していきます。

どれも会社の信頼や利益に直結し、責任の重い仕事ではありますが、それと同時に大きなやりがいも感じられる仕事と言えるでしょう。日々のコミュニケーションを通じ、職人や取引先との信頼関係を築くことでリーダーシップを発揮していきます。

品質管理

品質管理は、強度や耐震、耐火や密度などの基準を満たしつつ、設計書に基づいた工事を行えるよう、建築物の品質を管理することです。日々、必要な安全性や品質が保たれるよう管理するとともに、発注元への証明として提出するため、計測状況や施工状況の写真を撮るといったこともよく行われます。

建設した建築物が建ち続ける、何十年という期間の人命にかかわる、重要な管理と言えます。長期的に必要な品質を維持できるように対象の項目を試験して管理を行います。

安全管理

安全管理は、作業をしている職人など、スタッフの安全を守るための管理です。事故やケガといったことが起こらないよう、使用する機械の点検や、危ない場所への手すり・安全看板・消火設備の設置などを行います。

また、きちんと安全帯を使用して作業をするなどの、スタッフひとりひとりの注意喚起も行います。ヒヤリ・ハットの情報共有、声掛けなども安全管理をするうえで大切なこととなります。

スケジュール管理

スケジュール管理は、予定通りの日程で建築や工事が行われるように管理する業務です。作業項目やそれにかかる日数、現在の進捗状況に合わせた工程表を作成し、悪天候による遅延も考慮に入れたうえで、工期に間に合うようスケジュールを管理します。

工期に遅れると、信頼を損なうだけでなく、場合によっては違約金が発生することもあります。品質や予算を守りながらスケジュール通りに工事を遂行する、建築現場監督の腕の見せ所と言えるでしょう。

予算管理

予算管理は「原価管理」とも言われ、建築物の品質を落とさずに、また、工期に遅れを出すことなく予算内の費用に抑えることを目的とした管理業務です。現場監督は下請け業者の選定や、必要となる資材の発注も行うため、なるべく安い金額でパフォーマンスを上げられるよう、予算管理も行います。

安い業者や資材を選定するだけでなく、値段交渉も現場監督の仕事です。人件費や材料費を安く抑えることができれば会社の利益率を上げることができるため、時にはコスト削減のための代替案を考案することもあります。

建築現場監督になるための条件


実は建築現場監督とは、法律上の正式な名称ではなく、主任技術者・監理技術者の通称です。技術者になるにあたっては、「施工管理技士」や「建築士」などの国家資格を取得したり、実務経験を積んだりする必要があります。

特に建築現場の監理技術者には、一級の必要資格を取得しなければなることができません。建築現場監督になるためのフローについては後程詳しく解説するため、そちらもご覧ください。

沢山の職人を束ねていく建築現場監督には長い実務経験が必要とされますが、実力さえあれば高卒や中卒の方もなることができます。また、外国籍であっても可能です。

出典:参考資料 1|国土交通省

建築現場監督の年収目安はどれくらい?


現場監督になるには、国家資格と実務経験が必要になります。未経験の積み重ねで現場監督になる場合、働き始めてから国家資格を取得し施工管理技士の資格取得・監理技術者などの資格を取得するまでには約10年以上の経験が必要になるでしょう。

高校または専門学校を卒業している状態で、30歳を超えての現場監督デビューとなると解釈して差し支えないでしょう。国家資格保有者と年齢給なども踏まえての年収であると見ましょう。

現場監督の年収というピンポイントに的を絞った公的な数字はありませんが、厚生労働省が発表する平成28年度賃金構造基本統計調査によると、35歳~39歳に当たる建設業従事者の月収は約30万円です。年収に換算すると約400万円になるといえます。

これは建設業全体の平均の数字ですので、現場監督は資格給などをプラスした月収・年収が期待できると考えることもできます。大手の総合建設業者などで働く現場監督の場合、口コミなどでは年収500万超といわれることがあります。一般工務店などで働く現場監督でも約450万円と言われています。

建築現場監督のやりがいとは


頑張って建設した建築物は、長い期間残って、人々の生活を豊かにしてくれるでしょう。喜んでくれる笑顔を見る時、やりがいを感じるという現場監督もいます。

予期せぬ事態や天候に左右されることなく、スケジュール通りに工事を終えた時には深い達成感があるでしょう。作業員とのコミュニケーションを円滑に進め、力を合わせて工期前に完成させることもできます。

責任の大きな建築現場監督ですが、その分やりがいも大きな仕事と言えます。

建築現場監督の一日のスケジュール例


建築現場監督の日々のスケジュールはどういった感じなのでしょうか。「仕事内容も多いし、忙しくてつらい仕事なのでは?」と不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。ここでは「日勤のみの場合」「夜間にも作業がある場合」のスケジュールの例をご紹介します。

あくまで一例ではありますが、現場監督になった後の生活を想像する、参考にしてみて下さい。作業員の命を守り、品質や工期、予算などを守る、責任もやりがいも大きな現場監督の一日を紹介します。

日勤のみの場合

朝出勤したら他の作業員が集まる前に、あらかじめ当日の作業日程を確認しておきます。その後全員が集合したら、安全のためにも皆で体操をして、体をほぐしておきます。更に全員での作業日程・作業工程の確認をしてから作業を始めます。

その後はお昼休みまで巡回や点検、工事の写真の撮影などを行います。作業員への指示、安全喚起のための声掛けなども大切な仕事です。お昼休みになったら、お弁当を食べたり、休憩したりします。

昼休憩が終わったら、再度作業に戻ります。進捗状況の確認や打ち合わせを、所長や別の現場監督と行います。その後は巡回作業に戻り、スケジュール通りに工事が進んでいるか、自分の現場の進捗状況や作業工程の確認をします。

作業が終了したら事務所に戻り、作業工程表や作業報告書などの作成に取り掛かります。工事写真の整理や明日の準備をして家路につきます。

夜間にも作業がある場合

日勤のみの時と同じように、朝、現場に着いたら作業員が集合する前に作業工程の確認などをしておきます。全員集合後、体操やヒヤリ・ハットの情報共有などの安全確認、作業指示などを行って作業を開始します。

お昼休みまでは巡回をして、工事の進捗状況を写真に収めたり、声掛けをしたり、工事をするにあたって必要な資料作成などをして過ごします。休み時間になったら他の作業員と食堂へ行くなどして休憩します。

午後の作業の打ち合わせが終わったら、再度巡回に戻り、資材の発注なども済ませます。作業が終わったら、一旦帰宅をして仮眠を取ります。

その後、今度は事務所へ行って事務作業を終わらせた後、夜間作業を開始します。現場を巡回しつつ、安全面への注意も行います。特に夜間は事故が起こりやすいため注意が必要です。

作業が終わったら事務所に戻り、報告書を作成するなどの事務作業をしてから帰宅します。

建築現場監督になるためのフロー

建築現場監督になるためのフロー


建築現場監督が、主任技術者・監理技術者の通称であることは先述の通りですが、ここではその2つになる方法を、具体的に説明していきます。

中小規模の現場監督である主任技術者であれば、2級以上の施工管理技士・建築士などの国家資格を取得すればなることができます。しかし学歴によっては、受験資格を得るために長い実務経験が必要とされます。

資格を取らなくても、大学の指定学科を卒業した後3年以上の実務経験を積むことでなることも可能です。また、大学ではなく高校の指定学科であった場合は卒業後5年以上、その他の場合は10年以上の実務経験が必要となります。

一方、大規模な工事を管理する監理技術者は1級の施工管理技士や建築士、技術士の国家資格が必須となります。これらの資格を受験するにあたっても、学歴や実務経験年数など規定があるため、取りたい資格の公式ホームページにて確認をしてみましょう。

1級の資格を持っていれば、主任技術者・監理技術者のどちらにもなることができます。

出典:参考資料 1|国土交通省

建築現場監督が持っておくとよい資格


ここでは、建築現場監督になるにあたって、持っておくとよい資格について紹介します。全てが必須というわけではありませんが、持っておくことで資格手当により給料が上がったり、転職の強い味方になってくれたりするでしょう。

これらの資格を、応募資格として指定している求人もあります。受験資格を得るために学歴や実務経験年数を必要とするなど、どれもすぐに取れる資格ではありませんが、建築現場で活躍するにあたって頑張って取る価値のある資格ばかりと言えます。積極的にチャレンジしてみましょう。

7つの施工管理技士

建築業などの「指定建設業」に指定された7つの分野で監理技術者になるには、国家資格である「施工管理技士」を、それぞれの分野で別々に取得しなければなりません。建築現場監督になるうえで、様々な分野への理解は力となり、仕事の幅を広げていくことにも繋がります。

それぞれの資格試験には1級と2級があり、それが更に学科試験である第1次検定と、実地試験である第2次検定に分かれています。1級に合格すれば監理技術者に、2級に合格すれば主任技術者になることができます。

出典:監理技術者の要件としての新たな国家資格の必要性|国土交通省

1:土木施工管理技士

土木施工管理技士になるための検定試験として、「土木施工管理技術検定」があります。その名の通り土木工事の施工管理についての資格で、2級検定試験は土木・鋼構造物塗装・薬液注入の3つに種別されています。

土木施工管理技士になると、公共工事や自然災害時の復旧工事などを管理することもできるようになります。

出典:技術検定|一般財団法人 全国建設研修センター

2:電気施工管理技士

電気工事の施工管理をするために必要な資格試験である「電気工事施工管理技術検定」に合格すると、電気施工管理技士になることができます。資格を取得すると、建築物の電気配線などの他、鉄道や信号の電気工事なども行えます。

あらゆる所に電気配線がされている昨今、必要性の高い資格と言えます。

出典:建築・電気工事施工管理技術検定 | 一般財団法人建設業振興基金 試験研修本部

3:建築施工管理技士

建築現場監督になるにあたり、重要な資格と言えるでしょう。「建築施工管理技術検定」に合格することにより得ることができます。木造・鉄筋・コンクリートなどによる、建築・増築・改築の他、塗装や壁紙などの施工管理も行うことができます。

こちらの2級検定試験も、建築・躯体・仕上げの3種目に分かれています。種目によって、主任技術者としての許可内容に違いがあるため、気を付けましょう。

出典:建築・電気工事施工管理技術検定 | 一般財団法人建設業振興基金 試験研修本部

4:管工事施工管理技士

「管工事施工管理技術検定」に合格すると、名乗ることができる資格です。建築物を建てる際に大切な、水道管やガス、吸排気などの管工事を専門とした管理技士です。ほとんどの建築物に必要なことから、転職をする際にも有利な資格と言えるでしょう。

令和2年度の1級合格率は、学科試験が35%、実地試験が61.1%となっています。また、2級合格率は学科試験が62.2%、実地試験が57.8%でした。

出典:令和2年度 管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定(1級・2級)合格者の発表|国土交通省

5:建設機械施工技士

「建設機械施工管理技術検定」に合格することでなることができる、建築機械を利用している工事現場の管理ができる資格です。近年ではコンピューターによって制御された建築機械も活躍しているため、そういった新しいシステムに対応できる人材も求められていると言えます。

ブルドーザーやショベルカーなど、頻繁に使うことの多い機械の管理を行える、メリットの大きな資格です。

出典:1・2級建設機械施工管理技術検定試験|一般社団法人 日本建設機械施工協会

6:造園施工管理技士

造園施工管理技士は、「造園施工管理技術検定」に合格することで取得できます。庭園工事の管理ができることから、建築現場でも必要とされる資格です。他にも公園工事や緑化工事など、色々な造園工事を管理することができます。

検定試験は、造園史や植物材料、電気工や都市計画法など、様々な分野から出題されます。令和2年度の1級合格率は学科試験が39.6%、実地試験は41%でした。また、2級合格率は学科試験が58.3%、実地試験が43%でした。

出典:令和2年度 管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定(1級・2級)合格者の発表|国土交通省

7:電気通信工事施工管理技士

「電気通信工事施工管理技術検定」に合格し、電気通信工事施工管理士となることで、ネットワーク設備・情報設備・放送機械設備などの、有線や無線の電気通信設備を設置する工事を管理することができるようになります。

検定試験では、電気通信工学・法規・施工管理法などが出題されます。令和2年度の1級合格率は学科試験が49.1%、実地試験は49.3%でした。また、2級合格率は学科試験が63.9%、実地試験が42.9%でした。

出典:令和2年度 管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定(1級・2級)合格者の発表|国土交通省

建築士

建築物の設計や工事監理などが行える資格で、「一級建築士」は監理技術者に、「二級建築士」は主任技術者になることができます。設計についての知識を理解することで、現場監督の仕事をするうえでも広い視野を持つことができるでしょう。

受験にあたっては、それぞれ必要となる学歴や資格、実務経験年数などがあるため、ホームページより確認してください。

出典:資格試験|公益財団法人建築技術教育普及センター

建築現場監督と一緒に知っておきたい主任技術者と監理技術者


建築現場監督とは、主任技術者・監理技術者の通称であると話してきましたが、ここでは、この2つの技術者の違いについて、詳しく紹介していきます。

どちらも管理業務を担っており、実際の建設作業は行いません。どの建設現場にも配置する義務がある主任技術者に対して、監理技術者は大規模な建設を行うときにのみ必要とされる、主任技術者よりもワンランク高い技術者と言えます。

主任技術者について

主任技術者は、元請けの場合の下請け金額が4,000万円未満(建築一式の場合は6,000万円未満)の工事をする時に配置が義務付けられる管理者です。監理技術者と違い、実務経験のみでもなることが可能です。

しかし、やはり資格保有者の中から主任技術者が選ばれやすい側面もあるため、資格を取っておくに越したことは無いでしょう。建築現場監督になるにあたっては、まずはこちらから目指すとよいでしょう。

出典:建設業法 | e-Gov法令検索

監理技術者について

監理技術者は、元請けの場合、下請け金額が4,000万円以上(建築一式の場合は6,000万円以上)の時に配置が義務付けられている管理者です。土木工事業・建築工事業・電気工事業・管工事業・鋼構造物工事業・舗装工事業・造園工事業の7種は指定建設業となるため、これらの業種で監理技術者となるには、国家資格を取得しなければなりません。

主任技術者が2級の国家資格でもなることができるのに対し、監理技術者になるには1級が必要となります。大規模な工事を請け負うため、主任技術者になる以上に経験や能力が必要とされますが、その分達成感や、やりがいの多い仕事だと言えるでしょう。

出典:建設業法 | e-Gov法令検索

建築現場監督の仕事を理解しよう


高校や大学などで専門的な教育を受けてこなかった方が、現場監督を目指すまでの道のりは長く遠いものになりますが、収入アップや地位向上を目指すことができます。

これからも現場監督の配置は増えていくと考えられますので、まずは現場監督を任せてもらえるまでの資格取得を目指して技術や経験を積み重ねていきましょう。

 


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