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【工期延長】建設工事で工期が遅れてしまった時の対処法

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公開日時 2023.03.23 最終更新日時 2023.03.23

施工管理の仕事をするうえで工期の遅れは避けるべきですが、もし遅れてしまったらどうすればいいのでしょうか?
また、何をすれば次に活かせるのでしょうか?この記事では工期が延長してしまったときの対処法について紹介します。

工期が遅れたら


まずは工期が遅れたときに何すべきか考えていきましょう。

関係者に情報共有

工期の遅れが発覚した段階で、施主・会社・作業員それぞれに情報を共有してください。これを怠ると後々さらに大きなトラブルに発展しかねません。

工事保険に加入している場合は、保険会社にも連絡する必要があります。

遅れた理由・原因の洗い出し

なぜ工期が遅れたのか、その理由・原因を突き止めます。資材の到着遅れなのか、作業員の作業スピードに問題があるのか、元々無理な工期だったのか、それとも事故や天候等の影響なのか…。

理由・原因がはっきりしないとその後の対策が取れません

リスケジュール

洗い出した原因を踏まえて、遅れてしまった工期をどう取り戻すのか、それとも工期自体を延ばすのかを決めるリスケジュールを行います。再度工期を延長させることがないように、しっかりしたスケジュールを作成してください。

工期延長の失敗を今後に活かすには

工期延長の失敗を今後に活かすには


工期に間に合わなかったときには、単に「工期が遅れてしまった」で終わらせてはいけません。同じ失敗を繰り返さないためにも、「次はどうすれば失敗しないか」を考えましょう。

事故が原因で遅れた場合

遅延の原因が事故であれば、なぜその事故が起きたのかを究明してください。そのうえで、事故が再発しないような対策を立てて、関係各所に周知徹底させましょう。

作業に問題があって遅れた場合

作業員の作業になんらかの問題があって遅れることもがあります。単に作業が未熟だったためなのか、慣れていない作業を無理にさせていたせいなのか、人員が不足していたため作業が進まなかったのかなどをはっきりさせましょう。

たまにあるのが、間違った作業をさせていたためやり直しになったという「ムダ作業」が原因の場合です。どのようにすればムダを減らせるかは、工期の遅延があってもなくても常に考えるようにしましょう。

元々の工期の設定が無理なせいで遅れた場合

意外と多いのが「元々無理のある工期だった」という場合です。過去に同じ規模の工事を同じ工期で成功させた経験があっても、それ自体が「無理のある工期を無理矢理なんとかしていた」という可能性があります。

遅延が顕在化したことをきっかけとして、適正な工期の設定を会社として取り組むようにしてください。

工期の延長から学べること

工期が遅れた延長した場合は、問題点を明らかにして今後に活かすことが大切です。
工期遅れから学ぶことは多いので、ただ「遅れた。上司に怒られた」で終わらせないようにしましょう。

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