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コミュニケーションを重視した現場監督の働き方7つ| 嫌われない現場監督とは

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公開日時 2023.03.17 最終更新日時 2023.03.17

嫌われない現場監督とは


現場監督は職人や作業員、施工主など様々な人と関わります。
嫌われない現場監督になるには以下のことに気を付けましょう。

命令口調にならない

いつも「これをしろ!」「早くやれ!」などの上から目線で命令口調の現場監督は嫌われます。命令口調で指示されて気分が良くなるという人は恐らくいないでしょう。
職人などに指示を出すときは「これお願いできる?」「ここ早くお願いできる?」などお願いする口調で伝えると相手に嫌な気持ちを与えずにすむでしょう。
相手がどのように思うかが大切です。

コミュニケーションをとる

コミュニケーションを取る機会は朝礼前や休憩中、仕事中など多くあります。
不愛想な現場監督より、コミュニケーションがたくさん取れる現場監督の方が印象もいいですし、現場の雰囲気も良くなります。
仲良くなれば工程の中で多少無理なお願いをしても受け入れてくれるかもしれません。
もちろん、お願いするときは上記に記述した通り、命令口調ではいけません。
普段からコミュニケーションを意識するようにしましょう。

管理業務を行ううえで

現場監督は多くの人と関わっています。
そして、最後まで責任を持って行動することが求められます。
自分自身の判断に自信をしっかり持ち、納得がいくまでしっかりと説明、行動するようにしましょう。

コミュニケーションを重視した現場監督の働き方7つ

コミュニケーションを重視した現場監督の働き方7つ


良い現場の雰囲気を作り、保つためには、コミュニケーションが欠かせません。
しかし、一口にコミュニケーションといっても幅が広く、具体的に何に気を付けて、どのような働き方にすれば良いのか分からないという方もいることでしょう。
以下では、コミュニケーションを重視した現場監督の働き方について、ポイントを7つ挙げています。
コミュニケーションを取るのが苦手、働き方に不安があるという人は参考にしてみてください。

1:元気よくみんなに挨拶する

職人のイメージとして、「礼儀を重んじている」「体育会系」というようなイメージがありますが、現場ではまさにそういった職人や作業員の方が多くいます。
また、挨拶はコミュニケーションを取る上でのきっかけにもなるため、欠かせないものといえます。
とはいえ、ただぼそぼそと呟いただけでは相手に伝わらず、意味がありません。
だからこそ、元気よく現場の人に挨拶することが、単純ながらにして働き方の重要なポイントになってくるのです。

2:職人を「業者」と呼ばない

現場には性別や年齢に関係なく、技術を持った職人たちが集まっています。
彼らは1つのものを分担して作り上げるため、お互いにその仕事を認め合う心、リスペクトの気持ちを大切にしています。
ですから、いくら現場監督という職人たちに指示を出す立場であるとしても、「業者」と一括りにするのは止めましょう。
職人は各々が自分の仕事にプライド、誇りを持っています。現場監督として現場に行く以上、職人をリスペクトする気持ちを忘れないようにしましょう。
「現場監督=偉い」というわけではないことを念頭に置いて職人と接することが、現場監督の働き方に必要な心構えといえます。

3:現場の仕事のやり方を否定しない

自分が一番良いと思った働き方が、他の人にとって最善の働き方とは限りません。
また、現場や業種、熟練度などによっても仕事のやり方は変わってくるので、話を聞く前からやり方を否定するのは止めた方が良いでしょう。
もし、話を聞いてなおも違うと思ったのであれば、そのやり方を否定するのではなく、代替案や解決策を「提案」してみましょう。
とはいえ、危険性があるためやり方を変える必要がある場合など、現場監督としての責務を果たさなければならない際には、はっきりと伝えることも必要です。

4:現場の働き方を理解した上で相談する

現場の働き方を理解することは、現場の仕事の許容量をしっかりと把握するということです。これは現場監督として非常に重要な仕事になります。
職人に相談もせず、元請けや施主からの無理な頼みを引き受けていては、現場が止まってしまう恐れがあるからです。
だからこそ、現場の働き方を理解した上できちんと相談することが重要となります。
こういった相談をしやすい雰囲気を形成、維持するためと考えると、日々のコミュニケーションにも意識を向けなければならない理由が分かってくるのではないでしょうか。

5:職人の意見や提案を積極的に取り入れる

ただ顔色を窺うように「どうしたらいいですか」と聞いていても、頼りにならない現場監督だと思われかねません。
しかし、工程を考える上で知識を求めるという意味で職人の知識ほど頼りになるものはありませんので、その意見や提案を聞き、取り入れることも非常に重要です。
職人ならではの視点や発想が作業効率を上げる場合もあるので、意見は真摯に受け止め、良い提案は積極的に取り入れましょう。
意見を採用することで職人のやる気も上がり、働き方にも影響が出るかもしれないので、目下の存在と考えるのではなく、その道を極める存在として積極的に話を聞くようにしましょう。

6:次の現場が決まっているか聞く

現場で働いている人の中には、一定数会社に属していないような人がいます。
例えば日雇いの人や一人親方などのように、次の現場が決まっていない人たちです。
そういった人たちには次の現場が決まっているかを聞くことで、「自分のことを心配してくれているのか」と、心を開いてくれることでしょう。
話す内容に困ったとき、何から会話したらいいものかと迷ったときは、次の現場が決まっているのか聞いてみるのも1つの手段です。

7:必ずみんなに声掛けを行う

コミュニケーションの1つとして挨拶を挙げましたが、それ以外の声掛けも行うべきです。
作業終わりに「お疲れさま」と声を掛けたり、「ありがとう」と伝えたりするだけでも、声を掛けられた側からすれば、気遣ってもらっていることが分かります。
単純な一言でも日常的に声を掛けるようにしていると、相手も話を聞いてくれるようになったり、相談しに来てくれるようになったりするので、必ずみんなに声掛けを行うようにしましょう。

コミュニケーション以外に現場監督に必要なもの6選


現場では様々なトラブルが起こるものです。そのときにしっかりと方針や規則・ルールに沿って是正する必要があります。
監督自身がしっかりとした方針が確立していないと、その度に「それでいいです。」とその場しのぎの受け答えをしてしまい、ベテラン職人、下請け業者から信頼されなくなります。
そして一番避けたいことは、いろんな人の意見を聞きすぎて、指示がコロコロと何度も変更されることです。
そうなると、施工の完成度が低下し、それぞれがばらばらに作業してしまうということが起きてしまいます。
現場監督はしっかりと自分自身の軸がぶれずに指示することが求められています。

1:現場のストレス緩和対策

例えば「忙しなく働き続けているのに、作業は一向に終わる気配がない」といった時などに、現場のストレスも溜まっていくでしょう。
ストレスは溜まれば溜まるほど余裕がなくなり、些細なことで苛立ちやすくなります。ストレスにより何かしらの事故や重大なミスが起きれば、さらにストレスが増えるという悪循環にも陥りかねません。
そういった事態を防ぐためにも、現場監督は率先して現場のストレス緩和対策を行うべきです。

2:トラブルに対応する力

現場にはたくさんの人やその作業が関わってくるため、人間関係や工期の遅れ、事故、発注ミスなど様々なトラブルが発生します。
そういったトラブルに対応する力はコミュニケーション以上に必要となってくるでしょう。
なぜならば、現場監督がそういったトラブルを対処しなければならないからです。
現場監督は現場をまとめる役なので、多種多様なトラブルにも対応できるよう、臨機応変な対応が求められています。

3:マルチタスク能力

コミュニケーション以外に現場監督としての働き方に必要なものとして、マルチタスク能力も挙げられます。
現場監督は、主に複数の仕事を並行して進めているためです。例えば、現場を見ながら資材の管理や工期の確認をしつつ、その合間に施主と打ち合わせをするなど、たくさんのことを同時に進めています。
ですから、現場監督にはコミュニケーションを重視した働き方以外にも、マルチタスク能力が必要となってくるのです。

4:先を見通す視点

現場監督は様々なことを管理しています。その1つとして、工程管理も挙げられます。
その際に「何日程度余裕を持っておけば安心できる」だとか「この難しい部分はこうして作ろう」といったように、先を見通して考える視点を持つことは大切になってきます。
段取りをきちんと組めていないと、いくらコミュニケーションを重視した働き方をしていようと職人たちから嫌がられるので、現場監督としてやっていく際は先を見通して物事を考えるようにしましょう。

5:熱意・自信

コミュニケーションを重視した働き方以外に必要なものが「熱意」や「自信」と言われると、精神論なのかと疑問に思うかもしれません。
ですが例えば、誰よりも早く現場に到着している現場監督を見れば、職人たちもこの人ならついていっても良いと思うようになっていきます。また、自信がない現場監督の指示を聞きたいと思う職人はいないでしょう。
現場を取り仕切る役割を全うするためには、熱意や自信も重視した働き方が重要なのです。

6:明確な指示が出せるリーダーシップ

指示を出してもすぐに返答が得られない場合、指示の出し方やコミュニケーションの取り方が悪い可能性があります。
図面を持ち出してみたり、イメージを具体的に絵としてまとめてみたりと方法は様々ですが、職人に指示を出すときは、誰が聞いても理解できるほど明確にしておきましょう。
手間を省けるよう、パッと見て聞いて分かるくらいの指示を出せるリーダーシップを磨くことも、コミュニケーションと同じくらい重要です。

コミュニケーションを重視した現場監督の働き方を実践しよう


ここまで、現場監督の働き方の例として、「コミュニケーションを重視した働き方」とそれに伴って「コミュニケーション以外にも必要となるもの」について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
特に、現場監督には「嫌われやすい」といったイメージもあるくらいなので、初めて現場監督になる方からしてみれば不安なことだらけかもしれません。

コミュニケーションを重視した働き方のほうが、現場監督として働く上でのメリットも大きいのですから、ここで紹介したことを参考に実践してみましょう。

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