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現場監督の新人がぶち当たる大変だと思う壁【業界の常識編】

業界にはそれぞれ「業界の常識」というものがあります。
他業種から入ったり、初めてその業種に入ったりした場合、なかなか常識というものが分からず困ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで新人現場監督が大変だと思いがちな業界の常識についてご紹介します。

業者の違い

一口に建設業者といってもさまざまな業者がいます。
大きく分けるとゼネコン、サブコンと地方中小建設業者です。
ゼネコンとは土木・建築工事を一式で発注者から請け負う元請け会社です。
総合建設業ともいいます。
サブコンとはゼネコンの下請けで、工事の一部を請け負う会社のことです。
杭工事やとび工事、設備工事などを担います。
地方中小建設業者とは、その名の通り地方都市などで建設業を経営している会社です。
これらはそれぞれ土俵が違います。
ゼネコンなどは何億、何十億の大型案件や公共工事などを行います。
地方中小建設業者の場合は、主にその土地の工事を行う会社です。
また下請けも同じ地方の会社に頼むことが多いため、地方の経済を担う会社といっていいでしょう。
このように同じ建設業者といってもかなり違いがあります。

昔は常識だとされていた3K

建設業界の3Kとは「きつい・汚い・危険」というイメージのことです。
昔はこのイメージが常識とされ、現場監督の仕事もとても大変なもので、建設業界は男の社会だとされていました。
しかし現在ではこの常識は覆されつつあります。
国土交通省が新3Kの「給料、休日、希望」を掲げ、各業者がそれを実現しようと動いているからです。
これは建設業に従事する人に適切な給料と休日を与え、希望が持てる業界にしていこうという取り組みです。
その背景には労働者不足が挙げられます。
きつくて大変だというイメージが定着した建設業界では、将来を担う若手の就業者が減ってきています。
このままでは将来的に日本の社会インフラの劣化が避けられないともいわれているのです。
そのため業界全体で改善を行い、女性でも男性でも安心して働ける業界にしていこうと変化しています。
またドローンやロボットなどIT化を推進し、作業者の負担を減らす取り組みも行われています。
このように、昔は常識とされていたものが変わっていくこともあります。

業界の常識は入ってから学んでも大丈夫

業界の常識は実際に経験してみないと分からないことも多いです。
入ってみれば思い描いていたイメージと違うということもあります。
もし間違っていても、新人現場監督のうちならどんどん質問していきましょう。
新人のうちだからこそできる質問をしていけば、自ずと業界に慣れていきます。