施工管理の求人・転職情報掲載。資格者・現場経験者は即採用【施工管理求人サーチ】

施工管理求人サーチロゴ
夢真の転職支援 施工管理求人サーチ電話番号
お気に入りリスト
まずは無料WEB登録
メルマガ登録

自社の重機が故障・修理箇所や修理費用について【ブルドーザー編】

学ぶ
公開日時 2023.04.06 最終更新日時 2023.04.06

ブルドーザーは、前方についている可動式の排土板で竹林の伐採や土砂の押し出しなど行うのによく稼働されます。
市街地や比較的規模の小さい現場では使われることが少なく、発展途上国や大規模な建設の際に使用されます。
キャタピラーの装着で動きも大きく、リッパなどのアタッチメントによって幅広い能力を発揮するのも特徴の1つです。
今回は、ブルドーザーの代表的な部品であるキャタピラーやリッパを交換する際に注意すべき点や費用についてご紹介します。

キャタピラーの交換費用

キャタピラーの交換費用


キャタピラーは、大幅な軌道でより速く走るために取り付けられた輪状の走行装置です。
銅板を帯状につなぎ合わせてできており、前と後ろに取り付けてある駆動輪で回すことで走る仕組みとなっています。
キャタピラーは、ブルドーザーが大規模な伐採や土地開発をする際に、可動域を大きくして素早く作業を行うのに貢献します。
ブルドーザーの最初の形では車輪が搭載されていましたが、土地が整備されていないところでは使い勝手が悪かったので、のちにキャタピラーが採用されるようになりました。

しかし、ブルドーザーのキャタピラーは発展途上国や未整備の土地、瓦礫やゴミが多い場所などでよく使われることから、キャタピラーが外れやすくなるなどの不具合が発生してしまいます。
交換が必要となる箇所はキャタピラーの状態によっても異なりますが、誘導輪や駆動輪、上部・下部ローラーの交換が必要になることがあります。
誘導輪は4万円〜15万円、駆動輪は2万円〜5万円、ローラーは1万円〜3万円での販売がされているようです。
全てを一度に交換するのが好ましいですが、費用的に難しい場合には単発でも交換することができます。

リッパの交換費用


リッパとは、ブルドーザーの後ろの部分に装着するアタッチメントの1つで、軟岩の採掘や破砕などに使われます。
21トン級以上のブルドーザーに装着して使用され、その種類にはスタンダードな形式であるマルチシャンクリッパから、パラレルリッパ、ヒンジ式など用途に応じて様々なリッパの種類があります。

リッパはアタッチメント式なので、破砕能力が低くなってきたりリッパの破損が認められたりした場合に交換することができます。
リッパの値段は、メーカーや種類、大きさなどによっても異なります。
例えば、質量760キロのシングルリッパだと60万円ほどする場合もあります。

定期点検はしっかりと行いましょう

ブルドーザーの部品で代表的なキャタピラーやリッパは、交換することで重機のメンテナンスを行えます。
不具合があるところをその都度交換していると、最終的には膨大な費用にもなり兼ねません。
キャタピラーやリッパは消耗品でもあるので、購入する際にメンテナンスや補償サービスに加入しておくと、定期点検などの際に事前に交換の計画を立てることができるでしょう。


当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。

建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
このコラムでは上記の実績と知見を活かし、建設業界で働く方の転職に役立つ情報を配信しています。

株式会社夢真 コーポレートサイト

Twitter LINE
RECOMMEND

おすすめ求人

PAGE TOP

まずは無料登録
お電話でのお問い合わせはこちら